夜更かしをしてしまっている。
普段は出勤時間が早いのと、元々夜型なので意識しないとすぐ夜更かししてしまうから、日付を超えるまでに布団に入るようにしている。
最近はサボっている。
残業とか、昼寝をしすぎたとかで一日の感覚が後ろにズレると夜更かしになりがちだ。
眠くならないからではなく、
眠いけどあと少し何かしてから一日を終えたい、と思ってしまう。
その「あと一つ、いい思いをしたい」「あと一つ、何か進捗や成果を出してから眠りたい」というところから抜けきれず、
しかしエネルギーは切れているので、ぼんやり座り込むことしかできなかったりする。
======
日中、何か我慢したり割りを食った時には、そういう風になりやすい。
怒ってるとかマイナスな感情は無いつもり、特に仕事中は感情を失っているので別に……という感じでいるのだが、
無意識の中で何か対価を得たいと思っているのか。
そういう時に活躍するものの代表、「ご褒美」。これがあるから生きていける、というもの。
報酬系が壊れているのか壊したのか、僕は「ご褒美」制度にあまり馴染めなかった。
何かの行為と与えられるモノが結びつかなくて、「これが欲しいから頑張る」とかにはならない。繋がりが見えないというか。
だから僕はただ、叱られたり周りの人間を不機嫌にしたくなかったから従った。
たまにサボったりして、でも「やらなきゃなー」という漠然とした焦りや視線を感じて動いていたように思う。
困るのが、例えば「今日は仕事頑張ったから美味しいものを食べよう」とかにはならない。それで採算が取れるイメージが形成されない。
仮に「これはご褒美」と言い聞かせながら何かを買ったり食べたりしても、あまりピンとこない。相互に関連がないから…だと思われる。
むしろ「ありがたく思わなければ」という自分からの圧を感じて苦しい。
食べたい時に食べ、食べられない特別なものは元から諦める。
よいはたらきがよい結果に繋がる、という関係がよくわかっていない。
学校も仕事も「行かなければならないから行くもの」だったし。
======
「あと一つ……」状態の時にご褒美が有効ならよかった。
無駄にだらだらと起き続けて体力を消耗することも、翌日の眠気も罪悪感もなかったかもしれない。
明日は休みだから、いいけど。。。
以上です。