なぜか疲れが取れない。
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燃えて死ぬピクミンのイメージが、頭から離れない。
しばらく走り回った後、どうっと倒れ込んで死ぬ。そういう映像が記憶に残っていた。
ピクミン4では一定時間以上になると、パッと消えて死ぬ。苦しんでいる描写は見せないようになったのか。
死を苦しそうにえがくのと、死をできる限り残虐にえがかないこと、どちらが倫理的なんだろうか。
最近は、昔のピクミンのイメージで「こうやって力尽きて死ぬんだ」と考えてしまう。事故でもない限り、まだ死なないはずだが。
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自分の機嫌をとって生きるのもとても面倒くさいものだ。
食事は食べたくないと思うくせに、甘いものばかり食べている。
休息をとるとか、適度な運動をするとか、最近は絵空事のように架空の物語のように聞こえる。フィクションじみているというか。
結局、自己管理ができないのだ。
考え事ばかりしている。
誰にも助けを求められない。他者と関わるのが億劫でおそろしいからだ。
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他人の前で笑顔を向ける自分に、心の中で「嘘つき、嘘つき」と自分に罵られている。
僕は現にこうやって、燃え尽きようとしているのに。なぜ自分は自分を助けてくれないのか。
そうやって、他者を優先させるのが僕の生き方だったからだ。偉そうな言い方だが、自己犠牲によって僕の存在意義があったのだと未だに思う。どんな場所においても。
行き倒れたピクミンが、真っ黒に焦げた顔をこちらに向けているような気がする。
そんな感じです。