『ポケモンスリープ』に予想以上にハマって、というか良さを見出してしまっている。
推し(カラカラ、ニャース、グレッグル)が出ているからというのもあるが……
ポケモンが眠っている姿は、個人的に安心感を得るものの一つになりえると気づいた。
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寝ている動物の写真やイラストが好きで、よく他の人のペットの写真や絵を見返している。
好きというか、通勤の電車内だったり疲れて帰る時にその画像を見ると、どこか気持ちが休まるような感じがするから。
ぬいぐるみの写真も最近はよくtwitterに上がっている。
ご飯や旅行に連れて行ってもらっている姿もかわいいが、僕は彼らぬい達が毛布にくるまれていたり、広いベッドにぽつんと寝かされていたりしている写真が特に好きだ。
それも上記の眠る動物のように、穏やかな印象を与えてくれるからだ。
『ポケモンスリープ』はそういう系統の癒されみたいなものがある。
元気がない時は少しかわいそうにも思うが、それなら寝かせてあげればまた笑顔になる。
※レベリングのためには「おてつだい(放置時間)」ではなく「睡眠時間」が必要?なようなので、寝る時は自分の推しポケを優先させるか、げんきのないメンバーを揃えるか悩む。一応回復アイテムはあるのだが、睡眠時に使用する前提なので……
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現実の僕は、別に寝て起きてスッキリするわけではない。最近は寝ても疲れが取れないし、陰鬱な気分になった際の気分転換で1時間半寝るとか、健康的ではない睡眠を取っている。ポケモン、すまない。
だから、時間に応じてちゃんと回復できるポケモンに少し慰められる気がする。自分が同じ時間眠って、回復できなくても。
慰められる感覚。というのは、動物やぬいぐるみの話にも共通している。
それは自己投影して「彼らは自分だ」と共感?することで救われるような気もする。
あるいは、自分の代わりにもっと尊い存在が穏やかでいられるならば、自分の苦痛を忘れられるのかもしれない。
ある時、出勤前にぬいぐるみに毛布を掛けていく習慣があった。
睡眠時間を削って趣味に使ったり、仕事に対する自責感から自主サビ残(よくない)をしたりしていた時期だと思う、多分。
自分の代わりにぬいぐるみが自宅で毛布にくるまれているのなら、何か報われるのではないかと思って、その様子を眺めてから出勤した。
今はそういうことはしないが、今でも何となくぬいぐるみには「自己」を分け与えて、慰めているような感覚がある。
「ねむりの約束」はよく破ってしまうけれども。
以上です。