壁打ち

感想、考察、日記、メモ等

20230513(『Muse Dash』感想、家でプレイする音ゲーの効能)

Muse Dash』をプレイしています。前々から気になっていたのですがあまりにも安くて逆に不安だった。

(これは僕の勘違いで、あくまでもデフォルトパックがこの価格で、さらに追加コンテンツを買うことで楽曲を増やすことができる。そう考えても音ゲーのシステム、楽曲の権利関係等々込みでデフォルトパックがこの値段はお買い得だと思う。)

以下、ざっくりとした現時点での感想。

 

・オブジェクトに好みが分かれそう(敵キャラデザインによる当たり判定、幽霊、速度調整ができない等)、キャラ重視でプレイしてるエンジョイ勢なら◎

・デフォ曲でも十分楽しめる。好きな曲だけやりたい人は楽曲パックがある

・ログインするとスコアランキングに参加できる(僕はしていないが)。しかし見たところあまり機能してないというか、特定条件をそろえて100%達成できれば皆同じスコアになるという感じなので、上位はほぼ埋まっている。

 

まだ追加コンテンツは購入していないが、ゲーム全体の雰囲気、曲数の多さ、キャラクターが好みなので買ってもいいかもしれない。お金と時間の余裕がある時に…

 

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音ゲーリズムゲーはゲームジャンルとしてはかなり特殊で、アクションやRPGとは別の脳の部分を使っている感じがする。

 

僕は元々とても上手いわけではないけれど、音ゲーは曲完走やハイスコア、フルコンボ以外にも満たされるものがある気がして、たまに音ゲーに没頭する時期が定期的にある。
例えば、作業欲(脳を空っぽにしたい時などに、無心で作業することで余計なことを考えないようにする)を満たす。

あるいは、音楽を聴きそれに合わせてリズムを取ることそのもので満足感を得る。

 

Muse Dashに関して言えば、アクションエフェクトが邪魔にならない程度に、でもちゃんとオブジェクトに「当たった」感覚がして良かった。

(ボタンを押すと音が出て曲が完成するタイプの形式はKONAMIが商標を取ってるみたいな話を聞いた気がするが、未だにそうなのだろうか。
他社が音ゲー開発に着手しはじめた時の「ボタンを押しても音が同期してないからスカってる感じ」はだいぶなくなっていると思うし、進化したんだなと感じる。)


タイミング判定については、

BEMANI基準だとOK、GOOD、GREAT、PERFECT(多分)だが、Muse Dashに関して言えばGREATとPERFECT(それとは別にLATEとFASTがある)だけで、BEMANI脳からみると吉と大吉しかないお得感がある。失敗感が少ないというか(ストイックなプレイヤーは逆に、判定が甘いと感じるかも)

 

これは他の音ゲーに関しても存在する判定だが、LATEとFAST開発した人はすごい。プレイしながら自分のタイミングがどっちにずれてるのか分かるし、慣れればプレイの邪魔にならないリアルタイムな指標になる。

 

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僕がちょうど音ゲーにはまっていた学生時代(僕が持っていた範囲だと任天堂GCWii。PS系列ならPSPPS3。PC用ゲームは任天堂やPSのハードに慣れていたので敷居が高かった)、いわゆる”家庭用”の音ゲーはとても少なかった。

初音ミクProject DIVAと、中古でなんとか手に入ったPSPポップンくらい?

 

以前は音ゲーをプレイするには性能が厳しいノートPCしかなかったが、最近ゲーミングPCを買ってみたのでやっと自宅で音ゲーができる環境が整った。

特にsteamが出現してからは無限にいろんなジャンルのゲームができて、嬉しい世界になった。ありがたい。

 

 

これからは考え事で脳がスタックしてるときに、いつでも音ゲーで無心になれる。

そんな感じです。