壁打ち

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20230508(『Hylics2』プレイ中感想)

Hylics2をプレイ中、終盤に差し掛かったくらいだと思う。

 

前作に比べてSFC時代のアクションのような遊び心とハードさを感じる。

隠しが多かったり、メモしないと解くのが困難な通路とか…

 

出てくるキャラクターはより独特のデザイン、生々しい質感を持っていて眺めていて楽しい。RPG的戦闘シーンは一部を除いてかなり楽勝な作りになっていてストレスが少ない。

(戦闘後自動回復が適用されてるエリアがあったり、強化をこまめにすればその分雑な戦闘に耐えうるくらい強くなる。)

 

ただし、アクションについては現代風の高難易度ゲーというよりは「古き良きゲームのハードボイルドなアクション」という感じがする。個人的に遊んだSFCタイトルは多くないけれどドンキーコングとかに近い。しっかりとプレイヤーに負荷をかけてくる。

 

難易度設定はノーマルでプレイしているが、英文をちらっと見た感じだと「バトルの難易度が」下がる旨が書いてあるようだったので(多分??)、アクションや探索要素については設定で変わらないのだろうか。

アクション的な動きと隠しルート(壁に微妙な足場があり、それを登って〜みたいな、デバッグしてるような動きを要求される系のやつ)に慣れてないと詰みそうだ…と思いました。

 

ストーリーをみると、Hylics2は続編というよりは1で描かれたストーリーをより緻密に描いたような印象だった。

前作のメンバーが出てくるのだが、各々の生い立ちと時系列について語られている感じだと、1の直後でもないし、でも互いに知り合いではあるような関係。

前作のHylicsでは自動生成の台詞を話す人々が出てくるのだがそれが何を示しているか語られなかった。今作では色々と経緯があった末に、それに近しい事態が引き起こされる。前作で描かれた人造人間?(カニ男や培養槽)的な要素も織り込まれている。

そういう点でHylics2はディレクターズカット版のようにも見える。あくまでも個人的な視点ですが…

 

(起動しながら休憩とかしてるものの)20時間くらい触ってますが、世界観と造形は相変わらず唯一無二の良さがあるので飽きません。このままクリアまで突き進みたい。

 

 

(必須攻略ではないものの、隠し壁叩きをブラボに続きHylics2でもやることになるとは思わなかった…。一人称視点は酔いやすいのでかなり苦しかったが、一通り壁を殴っているうちに慣れたかもしれない。)