ターン制バトルで削れるのは時間より判断力だと気づいた
社会人になったから、コンテンツやゲーム本数が増えて時間が足りなくなったからと思っていたが
最近ローグライク系ゲームには割とハマるとわかった。
(僕の場合はインベントリやトロフィーを埋めるという目的ありきだけど)
昔はジャンル問わず、色々なゲームに手を出した。
基本はキャラと雰囲気重視で、自分は外面しか見てない尻軽なゲーマーなのかなとよく思う
(勿論、キャラと雰囲気重視で咎められることは何もない。
自分がそういうゲームに対するストイック性や、本質的な楽しさを見極められているのかとか、そういう価値観にこだわってしまうだけだ。)
子どもの時からゲームし続けて、だんだん自分の気力的に許容できるジャンルが狭まってきた。本当は色々やってみたい。嘆かわしい…
本題のターン制バトルというのは、優柔不断な人間がやると大変に時間がかかる。
それでも楽しければよい。
ただし、人は判断することで少しずつ「判断力」の残量が減っていく気がするのだ。
だから仕事や学業で判断力を迫られる場面が多い人、臨機応変な環境にある人(例えば、接客や対人関係でエネルギーを消費するタイプの人)は、
自由時間では残された判断力でゲームすることになる。
ソシャゲだとオートモードがついていることもあるが、それは時間の制約がある人の他にも、もう脳が疲労して動けなくなっている人には大変助かる機能だと思う。
(僕は頑固者なので、選択肢は自分で選ばせろと感じてしまう。そういう意味でも、日常生活を送りながらプレイするのは現状難しいのかもしれない)
判断力が問われるゲームで、比較的ハードルが低いのは麻雀とローグライクだと思う。
それらは「運」という、どうしようもない要素が含まれるから。
あとは、麻雀なら半荘、ローグライクならそのダンジョンが生成されている間だけの場所で、後々詰んだりすることもない。
そうなると自分の判断によるプレイミスが、少し許せるようになる。(勿論真剣なプレイが求められたら緊張するけど、基本はどうしようもない。)
世の中にはゲームが溢れている。気になるゲームがあれば抵抗感なく手が出せるフットワークの軽さがあればいいな、と思った。