壁打ち

感想、考察、日記、メモ等

202306XX

泥ノ田犬彦『君と宇宙を歩くために』1話だけ読んだ。続きもそのうち…

 

comic-days.com

 

 

僕は朝、家を出る前に8つの持ち物(チャリの鍵、ハンカチティッシュ、etc...)と10個の項目(着替えたか?顔を洗ったか?etc...)を数えて出る。これは高校生くらいから始まった習慣で、10年以上続けていることになる。

これは実用的なのでまだいい方で、他にも今は残らなかった「ルール」や「パターン」が生じたり廃止されたりしている。

どちらかといえば僕は、宇野くんの方の人間だろう。

 

 

僕は人間ではないと思いながら暮らしている。

宇野くんはすごいと思う。あくまでも自分が他の人間と同じ人間であり、自分にとって世界は宇宙だけれども、宇宙飛行士として生きていくと考えているからだ。

僕は宇野くんの尺度でいうと(彼が他人に自分の尺度をあてがうことはないかもしれないが)、現実逃避している人間だ。小林くんの言う「フケって逃げてた」状態なのだと思う。

 

 

僕は人類全般が嫌いだ。でも知人はいるし、自分の周囲にいる人々にはできるだけ誠実でありたいと思っている。これ以上コミュニティを広げるつもりはないが。

でもそれは自分を人間とは違う場所に置くことで、他者を見下しているのかもしれない。

卑怯だ傲慢だと言われても仕方ない。異常者だと言われても。

僕は人間ではない前提で生きていくことに決めたので、それはそれで仕方ない。

 

僕は人間としてはこの二人の境地には至れない。

(人類以外の)宇宙人として、二人の誠実さを尊敬する。

 

 

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