お菓子とかばかり買ってしまう。
加工してあって、日持ちして、安いから……
野菜とか肉とか食べないとなと思うけど、生ものって高いし当たり外れがあるし(当たり外れ、については店を探せば多少いいとこは見つかる)
精神的に限界なときに、グラムいくらでどっちがどれくらい得かとか考えると疲弊する。
疲弊しているから考え込んでしまうとも言える。
買って腐らせたことはあまりないが、冷蔵庫の中に生ものがたくさんある時は緊張する。
精神が腐れている今日はほぼないから、少しほっとしている。
特売とついているやつと、いつもお買い得とついているやつと、大特価とついているやつ、実際はどれが相対的に得なのか。
騙されているような疑心暗鬼に陥ってしまう。でも平凡な消費者だから結局買うか買わないかしかないし、店にとっては僕個人というのはどうでもいいレベルの存在だ。
疲れた時は甘いものが欲しくなるとか、つい好きなものばかり食べてしまうとか、そういうのは普通の人でもあることだと思うが、
こうやって9割方お菓子を買って帰ってくる、
それが病理的かどうかを僕はいちいち考えてしまうし、そのいちいち考え込むこと自体が病的なのかとも思ったりする。
別に死なない気もする。健康的でない分、苦しんで死ぬかもしれないけど。
食べ物が3種類くらいしかない生き物に生まれたら、もっと楽だったろうか。
食べ物を探す前に野垂れ死んでいる可能性が高い。
そんな感じです。