壁打ち

感想、考察、日記、メモ等

20230517

今日は、生きているのがじれったいと感じてしまう。

 

いくら進んでも幸福にはなれないこと、次善を選ぶしかないこと。歩き回ったところで閉塞した空間から出られない、そういう気分からは抜けられないこと。遊んで過ごしても、そういう虚無感にいつかは追いつかれること。

人と関わって、少しでもまともでいられる期間を長く保ち、延ばすこと。今いる場所を守ること。変わることと変わらないことに諦め、受け入れるしかないこと。ゆくゆくは不健康になること、死ぬこと、死ぬまで肉体と精神と金銭と社会に苦しみながら生き続けること。

 

既にそういう見通しが立っているのに、遠回りして迂回して、徒労を重ねているように思う。

肉体を保って、死なずに暮らしていくためにはそうしなければいけないのはわかっていて、騙し騙し動き続けている。

出ている結末は変わらないよと指摘する心の中の幼い自分を、まあまあと誤魔化している大人の自分の、居心地の悪さを感じる。子どもの自分の本音には勝てないから。

 

こういうときは寝るしかない。結末が決まっていようがいまいが、やっていかなくてはいけないことは決まっているのだから。

 

 

そういう感じです。