GWも終わって夏になりつつある。コートに汗ジミがついてしまいそうで嫌だ。
加齢については仕方がないが、年々「自分の身体の汚さ」みたいなものを実感している。
一方で恥ずかしかった部分(赤面症?やお腹を壊しやすい所、汗っかきで肌が弱い所)は若干丸くなったというか、極端な症状が出なくなってきた気がする。
代謝が悪くなったから?気にしなくなったという図々しさも少しあるかもしれない。
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前回ガンプラの話をしていたが、あれから色々見てまわって古い型のプラモだがほぼ揃えられてしまった。中古だがすごく嬉しい。
あと新商品を見ていると、有名どころの機体以外はあまり再販やリニューアルがされないだろうから、その中古で出てるのが最初で最後……というのも十分にあり得るんだろうなと思った。
子どもの頃に一度だけプラモを組んだ時(ラピュタのだったと思う)、いわゆる有機溶剤を使用しているようなプラモ塗料は買わせてもらえなかった。
その代わりに通常のアクリル絵の具で塗った記憶がある。
出来は悪くなかったと思うが、表面のデコボコや細かい部分を塗る時の限界があって、
満足感よりも「どうしてお手本みたいにうまくいかないんだろう?」という感覚が残ってしまった気がする。
今調べると、アクリル絵の具とアクリル塗料の違いだったり仕組みだったり、
なぜできなかったのかを自分から調べられるし、少ないながら自分の自由にできる金があるので色々買い揃えることができた。
あとは技術次第だけれど……
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シグルイの無料公開分(多分10巻くらいまで)を読み終わった。近々買うか借りるかして読む予定。
深く意識していないのによく江戸幕末あたりの侍漫画を読んでる気がする。
シグルイは今まで読んできた侍漫画の中でも特にグロテスクな描写(ある意味”本物”だろうが)が多かったけれど、それがものすごく美しい。
人体を精緻に、特に筋肉を精緻に描くとグロいのだが、この作品は読み慣れてくると戦闘描写中に筋肉の構造が丸出しに描かれてたりして、それでも自然に美しいと思えるし過剰すぎる感じもない。
僕は最初「絵柄がくどいな~」と感じていたのだが(劇光仮面も読んではいたが…)気に入ればそれがまた癖になる。
山口先生の絵の気に入り方は、ジョジョの荒木先生の絵の気に入り方に近い。
知る前と知った後だと見え方が断然違ってくるような……
主人公の藤木も寡黙で誠実な人間性が好きだ。
僕は主人公を好きになることが少ないが、そういう天邪鬼的な思考に囚われるよりもその愚直さや(時には誤解を生んだり、命の危機にすら晒される程の)誠実さに惹かれた。
劇光仮面の実相寺はかなりストイックで切れ味が鋭く、周囲と衝突しながらもまっすぐ進むようなカリスマ性があってそれもかっこいいのだが、
シグルイの藤木は周囲の思惑に流されるようで無器用ながら、その人間性や秘めたる才能が認められて運命が自ずと定められていくようでこれもかっこいい。
藤木の雰囲気は僕がよく感じる「ゲームの”喋らない主人公”が好き」という話にも通じるかもしれない。
牛股もかなり好き。手心というか……のシーンでネタにされるにはあまりにもカッコよすぎた。全てのエピソードが…………
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ガンダムの感想、4月中旬からまとめたいとか言ってもう一か月になる。
さすがに記憶が薄まってきそうなので書き起こしを文章にしたいと思います。
もしかしたら箇条書きのまま放流するかも。
以上です。